コース概要

名古屋芸術大学MCD集合写真

メディアが多様化し情報がグローバル化する現代社会では、ヴィジュアルイメージによるコミュニケーションの重要性が益々高まっています。メディアコミュニケーションデザインコースでは、写真、版画、コンピュータといった複製芸術メディアの技法を活用し、制作を通して新しいメディアの可能性を追求します。オリジナル性を重視しつつ複製を作ることのできる技術として、本、印刷、版画や写真、映像、CD音楽などが用いられます。また、独創的な作品を作る<アート>と多くの人に受け入れられるメディア<デザイン>をそれぞれ専門的に、また横断的に研究していきます。人間の豊かな感性と的確な伝達表現力で、<アート>と<デザイン>を繋ぎ、新しいデザインワークを目指します。

教員紹介

櫃田 珠実

メディアコミュニケーションデザイン(MCD)コース 教授

祖父江 慎

メディアコミュニケーションデザイン(MCD)コース 客員教授

takurousui

臼井 拓朗

メディアコミュニケーションデザイン(MCD)コース 講師

田中 翔貴

メディアコミュニケーションデザイン(MCD)コース 助手

授業紹介

版画(リトグラフ、シルクスクリーン印刷、銅版画制作)

2年次に、銅版画、木版画、リトグラフ、スクリーンプリント、といった版種の基礎知識と制作プロセスを理解し、基本的な技法を学びます。その中で版画の特性を活かした表現技術を養い、版画を通して各自の表現方法を模索します。
版画ではドローイングなど直接的な描画力を養うだけでなく、制作の過程を十分理解して進めるため計画性も身につけていきます。版画をより専門的に習得したい人は自分に合った版種を選び、独自性のある自主制作へと発展させていきます。

デザイン実技(写真)

原点であるピンホールカメラ、フォトグラムから、フィルムカメラ、デジタルカメラの撮影、銀塩プリントから大判デジタルプリントまで、アナログとデジタルを使いこなし、目的に適った明確な表現を目指していきます。
更に、美術における写真表現の展開を知り、今日の状況における「私と写真」の関係について考え、新しい表現の可能性を探っていきます。

デザイン実技(アニメーション、Web)

フラッシュによるアニメーション制作に必要な基礎技術を習得し、ソフトウェアの特性を活かしたアニメーションの表現技術を養う。また、ウェブページについての必要な基礎知識と制作プロセスを理解し、ウェブページを制作する為の技術の獲得を目指す。講義後半ではポートフォリオサイトを作成し、講義内で制作したフラッシュのアニメーション作品をウェブ上で公開します。

特別講義

2008、2009年度とブックデザイナーの祖父江慎客員教授による特別講義を実施しています。エディトリアルデザインのアプリケーションソフト「インデザイン」の使い方からアイディアの展開、製本の技術などプロの技を直接指導して下さいます。

MCDの仲間たち